2019年10月23日

もりもりwebコンテンツ

現在bollardさんで開催中の_____に風を通すですが、
bollardさんのウェブサイトでも、コンテンツが盛り沢山です。
オンラインでの販売も始まりました。

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チャットインタビューというかたちで、
ビニロンの事などかなり素で話しております。
というのも、チャットを開いて、作業の合間に返答していたので、
かしこまらずに書いております。
後で、編集すればいいやと、あれこれ書いてましたが、
ほぼ未編集で載せました。

スクリーンショット 2019-10-23 17.31.52.png
そして、妻から見たANDADURA、『AYANO REPORT』も見られるようになりました。
bollardの五十嵐さんが冊子の雰囲気を気に入って下さって、
その雰囲気をそのままに、という事で、キャプチャ画像で
アナログ感タップリでご覧頂けます。

tenji05.jpg
『AYANO REPORT』から現在までを綴った『AYANO REPORT2』
も展示会場に置いてありますので、コーヒーを飲みながらご覧頂けたらと思います。

webもりもりコンテンツたち、お時間ございます時に、(共にそこそこ長いです。)
是非ご覧下さい。
https://bollard.jp/event/andadura_19aw/
よりご覧頂けます。

ビニロンの写真や、展示風景などはインスタグラムの方にも載せております。
そちらも是非、ご覧下さい。
andadura_yamamoto/

展示も11月19日までですので、是非足をお運び下さい。
11月3日(日祝)と11月19日(火)は終日在店しております。



posted by ヤマモト at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | note

2019年10月21日

ビニロンシリーズの俯瞰説明

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ビニロンシリーズは
VW(vinylon wallet)の品番が付くお財布3型とVE(vinylon expansion)の品番が付く
拡張ケース1型の計4型です。

ビニロンシリーズは型数は少ないのですが、どれを選んだら良いのか、
少し分かりにくいところもあるかと思いますので、
それぞれ説明しますね。

お財布として使われるのであれば、
VWのものをお選び頂き、カード、名刺などがメインであれば、
VEがオススメです。

VW01とVW02は共に極小財布で、VW03は薄長財布です。
極小財布は、ゴム留め(VW01)ホック留め(VW02)があります。

内容量はほとんど変わりませんが、
ゴム留め(VW01)のものは、カード、お札、小銭がバランス良く収まる極小財布。
ホック留め(VW02)のものは、カード、小銭に特化している極小財布。
薄長財布(VW03)は、カード、お札、小銭がそれぞれ使いやすいモデルです。

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▲ VW01 カード、お札、小銭がバランスよく配置。フタが本体から
立ち上がっている為、お札の収まりが良いです。

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▲ VW02 ホックを開けると、カード1部屋、奥に小銭とお札を一緒に収めます。

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▲ VW02 さらにホックを開けると、カード2部屋。使用頻度の低いものは、
こちらに収めます。よく使うカードのみ表に出して、メインのカードと
小銭を使い勝手良く。
中のカードを取り出す際は、本体のフタを小銭入れのホックに留めて出し入れすると
小銭がこぼれません。

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▲VE01はカード、名刺などを持ち運ぶアイテムです。
PVCには、カード、本体ポケットには名刺が収まります。

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▲VE01のファスナーには、USBやメモリー、指輪など、無くしそうな小さい
ものを収納。(もちろん小銭も入ります。)

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▲VW03 フタを開けると、手前に小銭

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▲VW03 真ん中のスペースにお札、その奥にカードがガバッと収まります。
1万円札の札留めが上部についてます。ここに5千円、1万円を留めて置くと、見なくても
千円札が取り出せます。

ビニロンシリーズは単体でなく、
他のお財布のセカンド財布としても活躍します。
その説明はまた、書きますね。
ひとまず、それぞれの使い勝手について書いてみました。



posted by ヤマモト at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | note

2019年10月10日

_____に風を通す

風を通す05.jpg

10月19日から岡山は玉野にあります、
bollardさんにて、新しく用いたビニロンという素材の新作を
お披露目致します。(詳細はホームページをご覧下さい。)

いろいろお話ししたい事はありますが、ひとまず、
ビニロンという素材について書きます。
おそらくは皆聞きなれないと思いますので・・・

といっても、ビニロンの特性云々ではなく、
「ビニロンとわたくし」みたいな事を書こうと思います。

わたくしがビニロンと初めて出会ったのは、
2014年の6月20日前後の事です。
こうやって、日にちをさらりと言えるのは、ビニロンに出会った日のことを
ブログに書いていたからで、そのブログには「恐ろしく良いナイロン素材」
とあります。まだ、よく分かってなかったのですね。

その日のブログには

益子に帰ってからも、ずっとそのナイロンの事を考えてしまう。
これは、恋だと思う。ただ対象が女の人じゃなく、ナイロン素材。
夜も眠れぬ、とまではいかないけど、ずっと考える。

「なんかご機嫌だね。」と言われたりしたけど、
そりゃそうだ。だって恋してるんだもの。

とあります。
その後も浅草の仕入れ写真の代わりに晩御飯の写真を載せて、

だって恋をしてノリノリなんだもの。

と締めている。

まぁ、ここで、言いたいのは、初期衝動というか、
惚れ込んだ素材なんだって事です。

恐らく、ビニロンがどんな特性を持ってようと、
それに合うものをひねり出して、作ったと思います。

それにしても、最初にビニロンを見たのは、
A4くらいの小さなサンプルだった気がする。
通常、巻きで大きな面積で見れるけど、すごく小さいサイズを見て、
よくここまで思い込めたな、と思う。
A4サイズの一目惚れ。

恋は盲目というか、我ながら(5年も経ったら、別人ですよね)
トランスしているなと思う。

そんなビニロン素材で、ようやくお披露目出来る事になりました。
このシリーズは、確か2018年の3月から作り始めたものです。
なんだかんだで、ようやくのリリースとなりました。

ここで「ビニロンとわたくし」という事から少し離れて、
ビニロンについて書こうと思います。

「美尼羅牟(ビニロン)頌板画柵」という棟方志功氏の作品がある。
これは、クラレの大原社長が、
「ビニロンという新しい繊維をベースにして、大きな繊維の世界をつくる。」
というビニロンに込める思いを、板画で表現できないかと
棟方志功氏に依頼したものらしい。

最近宮本常一氏の、講演集を読んでいて、
「最近はビニロンというなかなか良い繊維が出て来て」
と書いてあって、ビックリする。

古いアイロンを見ると、
中と高の間に、小さくビニロンと書いてある。

ビニロンはとっても古い素材なんだなと改めて思う。
1939年に製造に成功、とある。1939年となると
今から80年も前の話である。

こうやって書くと、すごく古い素材に感じるけど、
2014年に見たときは、すごく新鮮な素材として見ていた。

別に懐古主義で素材を選んだわけではなく、
単純に惚れ込んだって事です。
古くて新しい素材。

パッと見ると綿のように見えるけど、
麻のようなシャリ感もあって、でも綿でも麻でもない。

そんな素材で作った、
新作たちをお披露目いたします。

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よく「構想10年」とか聞くと、
そんなかかるわけないじゃん。って思っていたけど、
いやはや、自分も(構想5年ではあるけど)同じ事になっている!

_____に風を通す、と題してお披露目しますが、
その旗というか、イラストを青木隼人さんにお願いしました。

ビニロンという素材への思いを、大原社長は棟方志功氏に依頼したのと
同様に、小さなお財布を通して風を通すという思いを青木さんにお願いしたと、
重ね合わせなくもない。(パッケージやカタログのデザインは松井雄一郎さん、
風を通すという小さな詩は、妻にお願いした。)

まぁ、そんな大袈裟にするのもあれですので、
_____に風を通すという旗を掲げてお披露目致します。

制作の始まりのはじまりから、実際に使ってもらい、
意見をいただいていたbollardさんで開催できる幸せよ。

ほんと、ようやく出せる。
去年の3月から作り始めて、ようやく、です。
なので、テンション的には忌野清志郎みたいに
「愛しあってるかい」とか言ってみたくなる気分です。

是非、お越しください。ベイベー。(すみません。)



posted by ヤマモト at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | information