2013年06月12日

帆布の経年変化

使用している帆布財布が少し変化して来ましたので、
新しいモノと比較してみました。

KICX0457.jpg

上が自分用のもの、10ヶ月程度(経月変化ですね。)使用。
(試作ですので、引き手の革色が異なります。)
下が新しいもの。

ロットの色ぶれにより最初の色が少し異なりますが、使ったものは色が
抜けている感じです。(良く言えば、落ち着いている感じです。)
布の目がつぶれて詰まってきて、帆布も柔らかくなってきてます。

痛みも出て来ましたが、ジーンズ感覚で使っております。

雨が降りそうで、降らない天気。少々ほの暗い工房よりアップ致します。



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2011年06月30日

新・糸色変更について

素材の見直しで糸の素材を変更致しましたので、それに併せた新しい糸色をご用意
致しました。

やはり、素材が違うと印象も異なりますので、やはり実物を見て、糸を選んで頂いても
少しズレが生じるのでは、と思い、同素材で変更出来た方が良いと判断しました。

今回は定番の糸の他に、それぞれに一色追加になります。
定番に比べ幾分シックな印象です。

左が定番、右が変更可能な糸色です。

11.1.jpg
camel

12.jpg
brown

13.jpg
navy


詳細は、 productsページよりご覧頂けます。


posted by ヤマモト at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | material

2011年05月27日

メンテナンス『TAPIR』

ANDADURAで取り扱いを始めたTAPIR社のオイル・ワックス。
レーダーバルサム・レーダーオイルの塗布した際の変化です。
革の下半分に塗っております。

レーダーバルサムを塗布した所
KICX5027.jpg

レーダーバルサムを塗布して一日経った変化。
KICX5037.jpg

つづいて、レーダーオイルを塗布した所。
KICX5026.jpg

レーダーオイルを塗布して一日経った変化。
KICX5042.jpg

レーダーオイルは浸透成分が多いため、キャメルなどの薄い色の場合
少し濃くなります。

写真では少し分かりにくいですが、
バルサムは、上にのるイメージ、オイルは浸透するイメージです。
お選びの際に、ご参考下さい。

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2010年08月30日

大海原

ANDADURAでは、使う部位に併せ、2種類の革を鞣してもらっております。
以前のブログで紹介しました半シュリンクと1.1と呼んでいる革の2種類。

今回は1.1の革の紹介です。
1.1とは、革の厚みの事、1.1mmの厚さの革という事です。
因に半シュリンクは1.6mm〜1.8mmの厚みでお願いしております。
この2種類の厚みの革を、さらに、「漉き機」で部分的に厚さ調整してから
使います。

1.1mmの革は、内側のカード部分や、名刺入れなどで使っております。
名刺入れは、内ポケットに収まる厚みにするため、1.1mmの革で作っております。

それでは、1.1と半シュリンクの質感です。
まずはおなじみ(?)の半シュリンク

KICX2102.jpg

半シュリンクと1.1の革

KICX2108.jpg

KICX2101.jpg

少し離れて撮った1.1。大海原のよう。
まったくきれいに見えますが、革は生き物。
近くから撮ると

KICX2099.jpg

部分的に傷やら、何やらがあります。
「なるべくピタッと」とお願いしております、「大海原」(気に入りましたこの呼び名)
ピタッとする為には、バインダーアイロンという行程を経ます。

裏から、革にアイロンをかけます。しかし、あまりに強いと、革の表面の
表情がなくなる為、表情は生かしつつピタッとアイロンがけ。

その為、革の繊維がつまり、薄くても、張りのある革に仕上がります。
今回は「大海原」の紹介でした。


posted by ヤマモト at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | material

2010年07月03日

半シュリンク

ANDADURAの革についてです。
以前から何度か革について説明しておりますので、
「またかよー。」とお思いの方、今回はANDADURAが革屋さんにお願いしております、
オリジナルな部分についてのお話です。

ANDADURAの革は、スムースよりは、ぷっくらした雰囲気、
シュリンクよりは、かちっとした雰囲気を狙っております。

僕は『半シュリンク』と呼んでおります、この加工、
なかなか、手間がかかっているのです。

シュリンク(しわ、シボ)を出す行程は、薬品加工、型押し、ドラム加工があります。
その中で、一番自然なしわが出る、ドラム加工で革を作ってらってます。
大きいドラム(水無し洗濯機をご想像下さい)に入れ、くるくる、くるくると
回すと、革の重みで、自然なしわが出来ます。これがシュリンクの行程です。

それでは、『半シュリンク』とは呼べません。

一度ドラムに入れシュリンクにしたものを、
さらに、裏からアイロンでしわを伸ばします。

しわをだして、しわを伸ばす、というややこしい行程を経て、
『半シュリンクは』完成します。

「こんな質感の革を。」というややこしい要望
(その他、すごく細かく指示を出すのです。まったく)
に、応えてくれる革屋さんに感謝な『半シュリンク』なのでした。

KICX1081.jpg
※もちろん部位によって、スムース革に近かったり、シュリンク革に近かったりする場合があります。


posted by ヤマモト at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | material

2010年06月02日

革 〜経年変化〜

「革はどんな感じに変化してゆきますか?」
とよく質問を頂く。

という訳で、僕が愛用しているペンケースとお財布を紹介します。
共に使用期間三ヶ月程度。オイルは月に一度塗っております。
(こうやって書くと、恋人を紹介しているようで、どきどきします。
付き合って三ヶ月です。遠距離なので、月に一度しか会えません。)

使用してると、変化が分からないけど、比べてみると、変わってますね。
色が濃くなると共に、艶が出てきます。

頂いた質問には
「色が濃くなると共に、艶が出てきます。」とお答えしている。

比較した写真を見ると「まさに!!」と自分でも思ってしまいます。

KICX084701.jpg
キャメル

KICX082101.jpg
ブラウン



posted by ヤマモト at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | material

2010年05月24日

メンテナンス〜雨降り編〜

こんばんは、本日はしっとりとした雨の神奈川でした。 

 

きょうは、雨の日のメンテナンスについてご紹介致しますね。

HPにも革のメンテナンスでご紹介しておりますが、ご紹介します。

 

・革に水染みが出来た場合   

当店の製品はタンニンなめし革を染料で染色しています。
雨などの水滴がかかると、水分が乾くときに輪の外側に染料がたまるため輪状の跡が出来てしまいます。
水分がかかってしまった時にはすぐに水分を拭き取って頂くと、シミになりません。
水分がしみ込んでしまった場合には、濡れた部分の周りを少し濡らしてぼやかすとしみになりません。
しみが出来てしまった場合は、オイルを定期的に塗布して頂くと、

いつのまにか輪染みが消えてしまいます。

 

・雨などで革が濡れてしまった場合
雨などの水分が革にかかってしまった場合は、
乾いた布で軽くたたく様に押し当てて水分を取り除きます。
水分を取り除きましたら直射日光やドライヤーなどを避けて乾燥させます。

 

やはり雨は革の天敵ですが、個人的には、そんなシミも楽しんで頂けたら、と思います。

それでは、神奈川の明日は天気予報は晴れみたい。でも、しんみり雨もそんなに嫌いじゃない。

 

 

posted by ヤマモト at 20:53| Comment(2) | TrackBack(0) | material